ねこばな
 
ノラや散歩途上等、外猫を撮り歩いてます^^ また季節の花なんかも少しあります^^
 


新しい順に表示

050415/猫/国分寺

右上にいるのはすし屋猫。

左下のほうで警戒警報発令してる子を、「柵があるからだいじょぶだよ~」って見ております^^



向かって右目に膜がかかってて、ちゃんと見えてるのか不明です。


も少しにじり寄ってみました。警戒警戒~^^;


4月19日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理

「旗本退屈にゃんこ」 第五幕 「大江戸桜剣の舞」

【もんもん介】「いやいや、久しぶりの江戸じゃわい」
信州猫月城で幽閉されていた百万石藩主恍惚呆之守を大車輪の活躍で助け出したはいいが、当の恍惚呆之守がその名のとおり完全に呆けており、報奨どころか密かに当てにしていた三毛姫との契りの件もなんのご沙汰もなく、もんもん介、少しやり場のない鬱積を抱えたままの旅となったため、未だ囚われのままの三毛姫のことを後回しに、あちらの茶店、こちらの遊郭と、宿場毎に遊び歩いていたのだからあきれ果てる。
そのため路銀も底をつき、またいかな太平楽なもんもん介とてさすがに三毛姫の身が少しは案じられてきたと見え、甲州の宿より遊びを控えて急いだため、どうやら桜の散際には江戸表に着くことが出来た。
【もんもん介】「さて、猫月判江戸屋敷にも国許からの上意の沙汰が届き、三毛姫をかどわかし狸家老の仕置きも決まったころであろう。でわでわ、姫をば救い出しに参ろうかの。ぷはっ♪」
新たなわらじに履き替えたもんもん介、腰のものをぱんっ、と一叩きし、さっそく三毛姫のいる件の庵へと-。



両国橋を渡り、そのまま本所の屋敷へ一旦帰り、旅の垢を落としてから出直す事もちらと想ったもんもん介だが、江戸までへの道すがらに散々寄り道した故、まずは三毛姫の無事を確かめようと殊勝にも考えを改め、件の庵へとまっすぐ向かうことにした。
【もんもん介】】「三毛姫は待ちくたびれておるかの? ・・・いや待て。もしやすでに江戸屋敷のほうに身を移されておるかの? ま、どちらにしろ猫月藩江戸屋敷と庵とは一里と離れておらぬわ♪」
そう一人ごちたもんもん介、姫との再会に胸躍らせながら庵へと続く山道の小川に差し掛かった。
幅二間ほどの、丸太を半分に断ち割ってこさえた小さな橋を渡ろうとした刹那、足元から突如凄まじい殺気が立ち上った。



【刺客】「殿の仇っ!!」
足元に潜んでいた刺客が裂ぱくの気合とともにもんもん介目掛けて回し斬りに斬りかけた。
刺客の刃風思いのほか鋭く、姫への懸想に気を取られ、よもやこのようなところで襲われるとは想いもしなかったもんもん介、その油断ゆえ如何に諸出流免許皆伝の腕前といえども斬撃を避けきれず、浅手ながらも腰を斬り割られガクッとその場に腰を落とした。
【刺客】「死ねいっ!!」
もんもん介に抜き合わせる暇を与えず、二撃、三撃と必殺の剣を繰り出してくる刺客に対して、もんもん介体を転がし必死で避けるのが精一杯。しかしとうとう避ける広さも失い、川端に追い詰められた。
よもやこれまでか-
さしものもんもん介もそう覚悟を決めかけたその時-。



【刺客】「ぬっ!何奴!」
急に刺客の斬撃がそれ、足元が乱れた。
その一瞬の隙にもんもん介、横に転がりながらすばやく身を起こすとようよう抜き合わせることが出来た。
【もんもん介】「ぷはぁ♪」
刀身を右上段にぴたりと据え、ここで一つ大きく息を継ぎ、さて何ゆえ刺客が乱れたかとその背後を見ると、なんと、本所下水割の屋敷に出入りしている、身分は町人なれど鉄火肌、もんもん介に心酔し、一の子分ともいえる夜這いの門太が、そこいらの石くれを刺客に手当たり次第に投げつけながら駆け上ってくるではないか。
【夜這いの円太】「本所の殿様~っ、この夜這いの円太、助太刀いたします~っ!」
【もんもん介】「おぉ、円太。おかげで助かったぞ。」
そういうや刺客のほうへジリと半歩踏み出し、
【もんもん介】「おぬしの相手はこちらじゃ。さあ来いっ♪」
こうのたもうた。
【刺客】「猪口才なっ!狸家老様の死出の共行をせいっ!」



【もんもん介】「なんのっ!我が奥義、諸出流正眼崩しを受けてみよ。ぷはっ♪」
打ちかかる刀身を刷り上げざまに滑らせ、相手の剣先をはじくとともにそのまま巻き込むようにもんもん介の剣先が刺客の眉間をざくりと斬り割った。
【刺客】「ふんぎゃあぁぁ!」
たまらず刺客はばったりと倒れ付し、からくも死闘を制することが出来たが、しかし浅手ながら自らも腰を斬られているもんもん介もその場にがくりとひざを落とし、しばらく肩で荒い息をつく有様。
【夜這いの円太】「殿様っ、大丈夫ですかいっ」
【もんもん介】「いや円太。此度はほんに助かったぞ♪」
「しかし何故ここに駆けつけてきたのじゃ?」

九死に一生を得たもんもん介も人心地がつき、姫の待つ庵へと歩み始めながら、先程からの疑問を口にした。
【夜這いの円太】「いやなに、あっしが野暮用で両国橋に来て見ると殿様の後姿が見えたもんで。で、いったい屋敷に向かわずにどこ行くんだろうとここまでついて来たって次第でさぁ」
【もんもん介】「そうであったか。いや実はの・・・」
庵への道すがら、もんもん介は円太へこれまでの経緯を語り聞かし、最後にこう言った。
【もんもん介】「こうなれば庵の姫君の身が案じられる。腰が少々心許ないが、円太、急ごうっ。」

狸家老の残党は後どれほどいるのか? なにより三毛姫は果たして無事なのか?
浮かれ気分も吹っ飛んだもんもん介らを待ち受ける運命は如何に?
いよいよ(・・・ほんとか?^^;)大詰めを迎えようとする旗本退屈にゃんこ、第五幕はこれにて、幕~m(__)m
・・・なお過去の段は【●紙芝居・猫物語】のカテゴリーにてお楽しみを^^



4月19日(火) | トラックバック(0) | コメント(7) | ●紙芝居/旗本退屈にゃんこ | 管理

050415/猫/国分寺

「うちのネタは全部活きがいいよっ。なんつったって江戸前だぁ、べらんめぇ♪」
「でも開店にはまだ少し間があらぁ♪」



「・・・まだ開いてないってば(ーー゛)」


4月18日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理

猫好きさんこんにちわ^^

500匹以上(只今正式にカウント中^^;)の外猫がおります^^
外猫=野良猫、家猫(飼われてる猫)の散歩や日向ぼっこ中など、路傍の猫を撮り歩いてます(主に東京)。



4月18日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | 独り言 | 管理

050415/猫/国分寺

自慢の白い毛をなびかせて登場~♪

初顔君でした^^



態度も鷹揚で慌てず、なかなかの大物君でした^^


4月17日(日) | トラックバック(1) | コメント(2) | 外猫-05年4~6月 | 管理

050415/猫/国分寺

更地に遊ぶ他の子達。
こちらは眉毛っぽい模様が特徴的な子です^^



こっちはハゲのような白抜きが特徴な三毛w
この子もお刺身?を食べてます^^



4月17日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理

050415/猫/国分寺本多2

建物が建つ前の更地で過ごすにゃん子達~。
この子はしんみりものを想ってるのかと見えましたが・・・



どこから仕入れたか、パックの刺身をめっけてぱくついてました。
顔付がいかにも美味しそう~w



「人も入ってこない広い更地にお花もきれいで、刺身もうまいし、ぼかぁ幸せだにゃぁ♪」

・・・ほんとは性別不明ですが^m^;



4月16日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理

050413/猫/西永福

一日雨模様なこの日の天気。
三毛(この子も新顔君のよう^^)のそばの自転車も霧雨で露をつけとりました。



別の角度から。
近寄りすぎて警戒させてしまいました^^;;



4月15日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理

050413/猫/西永福

久々の新顔君♪
傘を干してる隣でじーっと座り込んでました。



アップで迫っても動ぜず^^
でも「撫ぜさせて♪」の呼びかけにも答えずT▽T



4月15日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理

050410/猫/府中

顔では判別つきません^^;が、たぶんおなじみ君です。
黒い子は一番判別が難しい^^; もうほとんど場所からだけでお馴染君か新顔か、選別してます^^



4月13日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | 外猫-05年4~6月 | 管理


(18/65ページ)
最初 14 15 16 17 >18< 19 20 21 22 23 最後